素人だが Azure で仮想 Windows マシンを構築してみる

またまたしつこく Azure ネタです。「継続は力なり」 って私の大好きな言葉ですが、こんな調子で毎週こりずにネタ書くうちに Azure 習得できるんじゃねと思ってます。さらに本年は、Azure 通してサーバーサイド全般の知識強化を狙います。

ところで先日、MSDNフォーラムClickOnceはEdge上で動作するでしょうか」 という質問がありました。私としては、仮想環境にWindows 10インストールして試してみればいいのでは?と、VMWareVitualBox を紹介させて貰いましたが、レスし終えてからふと気づいた。

Azure に Windows 10 の仮想マシン作ればいんじゃね?

と。そういうわけで、早速作ってみたいと思います。なお Azure クレジットの有効化については、以前のエントリを参考にしてください。


Windows 10 Enterprise N

まずはブラウザを起動して Azure ポータルに移動します。


Windows 10 の仮想マシンは Marketplace で提供されてるようですが、非常に多くのサービスが提供されてので探すのホントめんどくさいですね。そこで Marketplace に移動しキーワード 「Windows 」 で検索します。すると 「Windows 10 Enterprise N (x64)」 がすぐ見つかります。


選択し 「作成」 をクリック。


必要事項を入力します。ちなみにリソースグループ名を 「windows」 にするのは止めときましょう。この後、「設定」 の段階で、「ストレージアカウントに予約語が使われてる」 云々とかで怒られました(汗


「サイズの選択」 を行います。「お勧め」のサイズは価格が高すぎるので、「すべて表示」 をクリックし最も安い 「A0 Basic」 を選択します。でも、CPU 0.25 コアって・・・こんなん使いもんになるのか疑問に思うけど、まあテスト用なのでいいでしょう(苦笑


「オプション機能の設定」 はそのままで 「OK」 。さらに 「概要」 に進んで問題ないことを確認し 「OK」 をクリックすると、仮想マシンのデプロイが始まります。


Windows仮想マシンだけあって、完了までかなり待たされます。*1 他の作業をしながら気長に待ちます。


待つこと約40分、できました!!Azure 上に Windows 10 仮想マシンの配置完了です!


ポータルで仮想マシンのタブを開き、接続アイコンクリックするとRDPファイルがダウンロードされます。これを開くとリモートデスクトップ起動し接続できるので便利!!


Welcome のままかなり待たされます・・・・まあ、一番低スペックのサイズなので致し方ないかとw


やっとWindows 10 起動・・・ただし何か違和感が・・・・


違和感の原因・・・メニューも英語、コンパネも英語・・・そうですか、Azure で提供されてるのは US版ですか、どうもありがとうございました orz


Windows 10 仮想マシンの日本語化

仮想マシンの日本語化の方法探していたら、またまた @kogesaka さんの記事がヒットしました。さすが Cloud and Datacenter Management の MVP です。
Azure IaaS 上に作成した Windows 10 Enterprise (x64) 仮想マシンの UI を日本語化する


上記記事どおりに設定しましたら、しっかり日本語化できました。ありがとうございます。これで、クラウド上にテスト用の仮想マシンを構築することができました。(^_-)-☆


 

*1:+_+