「マイウェイ 12,000キロの真実」を見てきました。
ノモンハン事件を映像化するということで前から期待してた 「マイウェイ 12,000キロの真実」 、本日初日ということで早速見てきました。
まず驚いたのが、初日だというのに客すくなっ!上映開始10分前に入ったら、まだ誰もいなかったという悲劇!開始直前にパラパラ入ってきましたが、ざっと見ても30人くらいしかいなかったのではないかと・・・
あと客層がどうみても年配の人ばかり。平均年齢四十以上・・・いや五十越してんじゃないか?なかには従軍してたんじゃないか?という世代の人も何人かおりました。
感想・・・まぁよくもわるくも韓国映画ですね。日本がことさら悪く描かれてるので、何も知らないとどっぷり自虐史観に浸れますw
あとシュリから見てて思っていたのですが、韓国のアクション映画ってどうしてこうも血の描写が多いのでしょうか?>< よく出血多量で死なないものだと感心してしまいます。
また日本軍の装甲車とドイツの三号戦車がしょぼすぎなのは何とも頂けないところです。ソ連のBT-5はよく再現できてんのですから、もうちょっと気合入れて欲しかったとこですね。
他にもミリヲタ的にここってどうなのと突っ込みどころが多々ありますが、戦闘シーンの迫力は出色の出来。特にノルマンディーはよく出来てると思いました。まぁ絶対お勧め!とは言えませんが、ノモンハン事件*1やソ連のラーゲリ*2の雰囲気を味わいたければ見に行ってもいいんじゃないでしょうか。
最後になりますが、ノモンハン事件については以下の本が詳しいです。映画はかなりフィクション入ってるので、こちらで正しい知識を得ましょう。
- 作者: 古是三春
- 出版社/メーカー: 産経新聞出版
- 発売日: 2009/09/30
- メディア: 単行本
- クリック: 24回
- この商品を含むブログ (7件) を見る