かかとが痛くなりにくい靴
#2015/01/05 : 新たに足が痛くならない靴とソックスというエントリを起こしました。こちらも合わせてご覧ください。
以前、「かかとが痛くならない靴」というエントリーを書きましたが、あれから一年、以下、二種類のパワークッションシューズを履き続けた感想を書きたいと思います。
[ヨネックス] パワークッションMC55 SHWMC55 007 (ブラック/26.5)
- 出版社/メーカー: YONEX(ヨネックス)
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[ヨネックス] パワークッションMC60 SHWMC60 019 (ネイビーブルー/28.0)
- 出版社/メーカー: YONEX(ヨネックス)
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痛くなりにくい
まずごめんなさい、かかとが痛くならないというのはオーバーな表現でした。他の靴に比べて「かかとが痛くなりにくい」というのが正確な表現ですね。以前履いてたアシックスのペダラに比べたら、遥かにかかとの負担が減り、足低筋も痛くなくなったのですが、一日中歩き回ればやっぱりかかとが痛くなってきます。それでも今まで履いてきた靴に比べたら全然楽というのが実感です。サイズが一回り小さい
このメーカー全体の問題かどうか知りませんが、パワークッションシリーズは他のメーカーに比べてサイズが少しきつい感じがします。私は通常27.5cmのサイズを履いてるのですが、パワークッションは27.5だときつ過ぎて全然駄目。28くらいがちょうどいいです。普段履くサイズより0.5cm上のサイズを履くといいんじゃないでしょうか?また靴幅も若干狭めです。靴紐も緩めて履いたほうがいいでしょう。また履き始めは靴を濡らして、足にフィットさせるよう馴染ませるのも大事です。
かかとはいいけど他の場所が・・・
上記二足、かかとについては文句なしですが、逆に前の方が薄いように感じます。歩く衝撃がかかとではなく前の方に来る感じ。そのため長時間履いてると親指の付け根あたりが痛くなることもあります。慣ると余り気にならないけど、それでもたまに辛いときがある。一長一短ですね(--防水はしっかりしてるが、かなり蒸れる
ゲリラ豪雨に遭遇しても靴に雨が染みてきません。かなり防水はしっかりしてると思います。その分仕方ないんでしょうが、かなり蒸れます。デスクワーク時は脱いだり横のチャックを降ろして換気しとくといいでしょう。横のファスナーが・・・
スライダーのつまみを倒すとロックがかかり降りてこないという仕様ですが、長時間履いてると振動でスライダーが降りてきて靴が脱げ易くなってしまいます。ここのロック機能はもう少ししっかりして欲しいとこですね。雪道は意外と滑らない
この二足、靴底にスパイクがなく雪道とか大丈夫なんだろうかと前から心配してたわけですが、二月の大雪の日に履いて歩いたら、意外と滑らないのには驚きました。スパイクだと返って目が詰まるので、このタイプのソールの方が滑りにくい野かもしれません。とはいえあくまで程度問題で、濡れたマンホールの上など滑りやすいところは注意が必要です。靴底
一年間履き続ければ当然靴底、特にかかと部分が減るわけですが、今まで履いてきた靴に比べると持ちがいいように思えます。ただしあくまで主観です。データで比較とってるわけじゃないので、ご了承を。総評
いろいろ書きましたが概ね満足しています。特に営業等の歩き仕事で、踵が痛くてたまらないという人にはいいんじゃないでしょうか。ただし上の方でも書きましたが、長時間歩くと足の親指の付け根が痛くなることもあるので、その場合は無理せず合う靴を探すしかないかもしれません。