〜はじめに

はじめに

ここ最近 WPF を触っているのですが、WindowsForms にどっぷり漬かった身としては、WPF になかなか慣れないのが現状です。入門書籍も殆どないようですし、ネットの記事も XAML がメインのため判りにくいのが現状です。
また最近各所のセミナーに行って学んでるのですが、どうも XAML の構文や WPF 独自のクラスの解説がメインで、初心者にはいささか荷が重い内容が多い気がしてなりません。
そこで WPF のド素人である私ことひらぽんが、無謀にも素人目線に立った WPF 入門にチャレンジしてみました。さしずめ

「初心者の初心者による初心者のための WPF 入門」

といったところでしょうか。たぶん途中で飽きるか挫折するかもしれませんが(汗)、応援して頂くと少しはモチベーションが続くかもしれませんw


なお私も WPF の初心者ですので、

  • 「上から目線」の解説を避け、初心者にもわかり易いようにする。
  • XAML やコーディングは極力さけ、開発環境を使った解説にする。
  • 画像をふんだんに使い、操作を迷わぬようにする。

以上三つを心がけて解説したいと思います。

対象読者は、VB6 や VB.NET を齧ったことあるけど WPF はよく判らないというエンジニアさんです。WPF をまったく知らない人や、使ってみたいけどきっかけが掴めないという方に、少しでも助けになれば幸いです。また記事の中で誤ったことを書くこともあると思いますので、見つけ次第、遠慮なく突っ込み入れて頂けると有難いです。

ちなみに筆者の環境は Windows XP SP3/Visual Studio 2008 Profesional SP1 です。Vista/7/VisualStudio 2010 でも、やることはさほど変わらないと思います。

いずれにせよ WPF を習得するなら、小難しい理論よりまず触ってみることが一番です。使っていくうちに後から理論はついてくるもんです。という訳で、まずは簡単なプログラムをいくつか実際につくってみましょう。なお WPF の詳細な解説は、様々なサイトやブログで詳しく解説されておりますので、ここでは割愛させて頂きます。より詳しく勉強されたい方はネットで検索してみてください。


#2013/02/28 追記
このエントリを書いてから三年近く経ち WPF を使い込んでくると、さすがに当初の考えとは違ってきてました。デザイナ操作するより XAML を編集した方が早いことがあるのも事実です。開発経験を取り込みつつも初心の方に難しくならないようバランスを維持しながら、以前の記事を少しずつ編集し直したいと思います。